和太鼓作りB

     

太鼓皮購入しました。師匠である(たかちゃん)さんの紹介でアウターネットワークから取り寄せました。大きな皮に猫(モモ)もびっくりでした。
これからの作業は未知の世界。いろいろな壁にぶつかるんでしょうね。アウターネットワークの植村さんからメールがあり、製作過程でわからないことがあればわかる範囲でアドバイスしてくれるそうだ。大変に心強い



7月15日
     
*番外編  親父から頼まれていた焼酎サーバーの台を作りました。米と芋用に2個作りました。このサーバー(かめ)は居酒屋さんから頂いたものです。実は親父が焼酎を作っています。米だと70度オーバーのものも出来ます。

     
太鼓皮を水に浸けている間に胴を削りました。作業内容はいつもと一緒。サンドペーパー#400まで磨きました。オイルスティンで着色しました。もう少し色を付けたいかな?



7月15日
     
写真左上が今回用意した道具類。右上は桶の中に水を入れて皮を浸けてある。2日ほどこの状態で浸けていた。

     
左上がベニアで作った型です。目打ちで印を付けておいて皮ポンチで穴をあけました。(右上)

     
ビニロン(5mm)で締めました。右上の縛り方法はたかちゃんさんのホームページを参考にした。

      
いろいろな問題があって締め上げるまで3時間かかった。右上の写真を見ればわかりますよね。皮取りが小さかったんです。思うように皮がのびなくて皮の上で跳んだりはねたり、ひもも思いつく限りの方法で締めたんですが限界でした。ロープも皮も切れてしまうんです。しかたなく内側の縫うラインを大幅に変更しました。初めての作業なのでいろんな事があります。

     
愛猫のモコに座布団をとられてしまった。あまり時間がかかるものだから猫も眠たくなったみたいだ。

     
調べ穴は乾いてから開けるのかだいぶん悩んだが、結局穴開けポンチ(10mm)で開けました。右上の写真は折れた針です。写真には4本ですがあとで掃除したらもう1本出てきました。最初は手だけで針を通してました。ペンチで挟んでまっすぐに抜くと折れにくいようです。まだまだ1年生。何個か作っていく間にいろいろなことがわかってくるんでしょうね。本日の作業9時間、さすがに疲れました。親父が作った焼酎を飲んで早めの就寝となりました。



7月15日
     
先週大阪に講習に行ってきました。東急ハンズで使えそうな物を色々買ってきました。写真右上のポンチ台(ゴム製)は189円でした。硬いゴムなので穴開けは容易に出来ました。今回縫い糸はエスコート(太)で縫ってみようと思います。前回の糸はあまりに太くて針は折れるし手が痛くなったので今回は細くしてみます。

     

     

今回革張りに工夫をしてみました。ターンバックルを18個使用してみました。最初に72個ひもを通す穴を開けているので、引っ張れるひもは36カ所。本当は36個のターンバックルを使いたいが、サイズ的に無理があるのでワッシャーを使用し、2カ所のひもを1個のターンバックルで引っ張ってみました。しかし、写真で見て解るようにひとつおきに大きなしわがよりました。これでは縫うときにすき間があっておもしろくないと思い、ひもとターンバックル併用で引っ張りました。今後ターンバックルのフック部分に改良が必要です。二股フックの製作と、反対側のフックも短くする必要があります。完成すれば革張りの時間が大幅に短縮できます。革張りと同時に進行していた胴も完成しました。ウッドシーラー(5回)ラッカーニス(3回)塗布しました。写真にはありませんが調べもチームカラーの紫色に染めてあります。今週末に出張から帰ると革も乾き、1作目の太鼓が完成となります。革張りは無理なので本職さんから購入しなさいという周りからの声もありましたが、何とかここまで出来ました。地元の愛宕祭りでお披露目させたいと思います。



7月15日
     



台風接近で予定を変更し、早めに出張先から帰りました。朝5時に起床し組み立ててみました。記念となる第1作目の太鼓です。軽めに締めあげてあります。締めあげ道具を使えば(カンカン)という音になりそうです。今でもかなりのいい音が出ています。



7月15日
     

盆休みなのですが、田んぼの草刈り・農薬散布・畑の草抜き等で忙しいので太鼓作りはあきらめて、バチを作りました。材料は山桜・ソメイヨシノです。赤みが強いのが山桜(製材してから30年以上)です。ソメイヨシノは私が1番最初にくり抜いた胴と同じ木です。やはり山桜のほうが硬く加工しにくかったです。写真(右)の右から2組目のバチは知夫村の西谷さんに頼まれた物です。太さは30mm長さは実際に使ってみないとわからないのでちょっと長めにしてあります。写真(右)の一番左は大締め太鼓用でバチ回しに挑戦するために作ってみました。太さが26mmなんですけど、30mm位あった方が良かったかも?目指すは(しまねのアート・リー)なんちゃってです。これから秋にかけて田んぼが忙しくなるので太鼓作りは稲刈りが終わってからになるでしょう。



7月15日
あけましておめでとうございます。休んでいた太鼓作りを再開します。

     

今度はメス皮を購入しました。もちろんアウターネットワークからです。昨日12月31日に届きました。大雪で福山通運が家まで来られなくて途中まで取りに行きました。民謡用の太鼓を作りたくて購入したんです。知夫村の西谷さん用に作りたかったからです。とりあえずお尻の方の厚い部分を1.5mmまで削りました。



7月15日
     

前回の失敗を忘れていました。皮取りが小さかったです。次は型紙を作りなをします。今回もまたまたおじゃま虫のモコです。工房の中も氷点下なので寒いんですよ。



1月3日、4日で2枚縫いました。前回の皮よりだいぶん高い音がしています。今の段階ではもっと皮を薄く削った方が良かったのかなと思っています。この皮は縄久利太鼓で使う可能性が高そう・・・・・



7月15日
      

     

近くの大工さんから自動カンナを譲ってもらいました。2台あってこれは余り使わないとの事でした。これで夢はふくらむばかりです。早速下の台が古くなっていたので新しく作りました。キャスター付きなので使わない時は格納します。工房も少し模様替えしました。



7月15日
     

板を削ったり加工するための台を作ります。早速自動カンナの登場です。5.5mm角にしました。材は杉です。写真右のストーブの前にあるのが今回作った台です。欲が出てきて天板も作ろうと加工中です(ろくろの奥にある板)。取り外しが出来るようにしたいと思います。結局、正月休みはほとんどここで過ごしました。明日からの出張が大変つらいと思うしまねのたんぺです。



7月15日
     
世の中は3連休ですが、私は2連休です。正月に張った皮を胴に取り付けました。今回穴開けは皮が乾燥してからにしました。このほうが良いように思われます。胴は、三重のたかちゃんさんから頂いた物です。この締め太鼓は縄久利太鼓に寄贈します。今回はメス皮で、皮の厚みを1.5mmまで薄くしました。三味線に合うような太鼓を作ろうと思ってますが、ちょっと違いました。もっと薄くしたほうが良いのか、のびる部位を使ったほうが良いのか、石灰なめしのほうが良いのか分かりません。しかしこの太鼓はいい音がしそうな感じがします。会津の胴を大事に使っていこうと思います。



7月15日
     


正月休み後半から始めていた作業台の天盤を作りました。板をつなぐ作業は初めてでした。ちょっと隙間が出来ましたが素人なのでこんなもんでしょう。自動カンナが手に入り夢がふくらむばかりです・・・・










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