和太鼓作り@


和太鼓チームに入りやっぱりマイバチが欲しかった。これは第1号となるマイバチ(梅)でも、全く無知にて製作してしまった。節が多い。未だに使ったことがない。しかし、大事に保管してある。なぜならこれが、和太鼓製作への第一歩だったからだ。

マイバチ製作のため作業台を作った。脚は、松天板は杉である。将来この上に木工旋盤を設置する予定。
今は、脚の空間は物置になっている。


今年に入り、おやじが蔵からボロボロの締め太鼓を出してきた。真っ黒に塗ってあったんだけど、サンドペーパーで磨いてみた松の木だった。オイルスティン塗ってニスを塗った。

リング皮は傷みは少なかった。ロープが気に入らないがせっかちな私はホームセンターで400円くらいのロープで締めてみた。音は、チームにあるものより良い。ロープは変える予定だ。


これは桜バチです。長いのが大締め太鼓用、短いのは宮太鼓用です。桜材の色は大好きです。当然自作。


T-001(桜胴)


第1号の胴製作です。材料は桜、庭の桜を3年前にたんぺが切ったヤツだ。ここまでしてやれば桜も文句ないだろう。しかし、桜でタイコを作った人っているのかな?


T-002(欅胴)



これはハンドメイド太鼓で有名な「たかちゃんさん」からいただいたものだ。材料は欅である。

400番のサンドペーパーで研磨したあとだ。

オイルスティン塗布後。ウッドシーラーもニスも塗ってないのにこんなに光沢がある。2月12日の状態、これからウッドシーラーを塗っていく。


T-003(欅胴)

親戚から欅の原木をもらったんだ。この木は5年位前にたんぺがバックフォーで引っ張っておじさんが切った木だ。先日未だにころがっていたのでもらったんだ。8寸位しかとれそうにない。

束切ったところ


マイチェンソー(ハスク)でざっと丸くしておく、このくらい丸くしておくとあとが楽だ。

寸法線を書き電気カンナで削った。束切ってから2時間後にはこんな感じになる。くり抜こうと思ったが時間切れだ。このあとひび割れ防止のため木工用ボンドを塗った。


2月17日昼から会社が休みだったのでチェンソーでくり抜いたところだ。


電気カンナと電気サンダーでこんな形になった。歌口は木工用ボンドで塗ってある。伐採してから数年もたっているのに中はかなり生っぽい。この状態で乾燥させることにする。この大きさ(8寸)の胴を5個くらいは取れそうだ。しかし、もうちょっと大きな欅に挑戦したいものであるだれか欅の大木をくれないかな?

T-004

これは、昨年現場近くで大雪のため倒れた欅だ。本当はこの上の部分の丸太が欲しかったんだけど無理は言えない。お金は払わないのだから・・・株の部分は非常に硬いらしい。これで胴ができるかたかちゃんさんに質問してみるつもりだ。裏には石や泥を抱え込んでいて掃除が大変だ。しかし、この株を吊るときは3分ワイヤーはことごとく切れた。めちゃくちゃ重たかったんだ。4トントラックからはみ出していたしね。

2月24日

先週家に持って帰った欅の原木だ。ムラサキレンジャーはもちろんマイだ。誰か原木をくれないかな?トラックで取りに行くのに・・・・・


年度末で仕事が忙しく、昨日は車で4時間かかる現場にいた。家に帰ったら23時過ぎだった。しかしこの作業をやりたくて帰ってきた。これを全部くり抜くぞ!

鉛筆削りのようにチェンソーで削っていく。こうすると真ん中がやせないんだ。

チェンソーでざっと丸くした。

夕方やっと一個くり抜いた。昨日の疲れもあり11時から作業した。もうくたくただ!今日はこれでやめることにした。

2月25日

今日は午前中講習会で14時からの作業だった。疲れが全然取れていないがなんとかくり抜いた。

チェンソーで中を整形した。たかちゃんさんから教わったんだ。結構難しいんだけどなんとかできるようになった。チェンソーはオイルが飛び散るので中はベトベトだ。なんか良い方法はないかな?

結局全部チェンソーで整形した。それにしてもよく頑張れたものだ!今日4個くり抜いた。自分でも感心してしまう小さいけど数はできた。早く乾燥してくれ!
3月25日

会社の仕事が忙しくて太鼓が作れなかった。天気も良いし最高の気分です。これは、以前持って帰っていた欅の根っこだ。たかちゃんさんに相談したら早くくり抜けとの事でした。だけど、根っこの間に泥と石がたくさん挟んでいて5回位チェンソーの目立てをした。それが原因なのか、かなりひどい腱鞘炎になってしまった。会社の仕事も影響してると思うんだけど、、、、、しかし、欅は重たい。4tユニックがあって楽ちんです。他にフォークリフトもあるし、太鼓作りには恵まれた環境だ。


ドリルで5cm位穴あけをしてその後チェンソーで切っていく。最初からチェンソーで切ると、チェーンが転がって思うところで刃が立たないんだ。チェンソーのバーをすこしづつ立てていくんだ。バーが立ったらあとは垂直に切っていく。以前はドリルで貫通するまで穴あけをしていたが、時間もかかるし手が痛くなるのでやてみたんだ。もっと良い方法があるんだろうけどね。

結構うまく抜けた!

中側をチェンソーで整形してみた。手が痛いのでこの位で止めた。

写真で分かるかな?根っこなので赤い部分は股の部分だ。腐れが入っていて電気カンナで削った。腐れのところからひび割れが入る気がしたんだ。このあと木工用ボンドを塗った。手も痛いし一気にには整形できない。楽しみに少しづつ整形することにした。今日は、小さい電気カンナが壊れた。写真の電気カンナはマキタ1800だ。くそ重たくてイヤになった。新しい電気カンナを購入しなくっちゃ!

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